トレルボルグ、独運搬・建設車用タイヤサービス会社を買収

スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグは2日、事業部門トレルボルグ・ホイール・システムズを通してドイツのホワイト・バウマシーネンライフェン(以下、ホワイト)を買収したと発表した。同社の買収により、トレルボルグの欧州における運搬(マテリアルハンドリング)車両および建設車両用タイヤの流通網を拡大・強化する。

ホワイトは、ドイツのデュースブルクに本社を置く。建設車両の空気入りタイヤやソリッドタイヤ(空気の代わりにゴムを詰めた総ゴムタイヤ)向けのサービスやフィッティング、修理などを事業とする。2016年の売上高は9,000万スウェーデンクローネだった。

今回の買収は、魅力的な市場セグメントにおける地位を強化するトレルボルグの戦略の一環として実施された。

(1SEK=13.53JPY)

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