AGCチェコ、工場自動化などに3.5億コルナ投資

旭硝子の自動車ガラス部門であるAGCオートモーティブは今年、チェコ北中部のフデジツェ工場に約3億5,000万コルナ(約1,400万ユーロ)を投資する計画だ。製造工程の自動化とフロントガラス生産の刷新、従業員の福利厚生の拡充が目的。チェコ法人のシュテクリー社長がこのほど明らかにした。

AGCは昨年、同工場に4億コルナを投資し、うち1億8,000万コルナ(700万ユーロ)をサイドガラスの新生産棟建設に振り向けた。同社の過去6年の投資残高は15億コルナに上る。

フデジツェ工場は旭硝子グループ最大の自動車ガラス工場で、2,500人を雇用している。

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