マン・ウント・フンメル、自動車用交換フィルター事業好調で増収増益に

独自動車・産業用フィルター大手のマン・ウント・フンメル(M+H)は昨年、売上高を前年比12%増の39億ユーロに拡大した。15年に買収した米アフィニア・グループの交換部品事業「Wix」と「Filtron」の売上高が大幅増収に寄与した。自動車用交換部品事業による売上は現在、総売上の約半数を占めている。営業利益は1億1,600万ユーロから1億8,500万ユーロに増えたものの期初予想を下回った。営業利益率は3.3%から4.8%に改善した。純利益では前年の2倍以上となる1,700万ユーロを確保した。グループの2017年従業員数は平均で20,500名だった。

2018年の業績については、売上高、営業利益、営業利益率でそれぞれ一桁台中盤の成長を予想している。

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