欧州委員会が27日発表したユーロ圏の4月の景況感指数(ESI、標準値100)は112.7ポイントで、前月から横ばいだった。EU28カ国ベースのESIは112.3となり、前月から0.3ポイント低下した。
ユーロ圏の分野別の景況感は製造業が0.1ポイント、消費者が0.3ポイントの幅で上昇したが、その他で悪化。下げ幅はサービス業が1ポイント、小売業が1.3ポイント、建設業が0.7ポイントだった。
主要国ではスペインが1.6ポイント、フランスが1.1ポイント上昇したが、イタリアと英国が0.4%低下した。ドイツは横ばいだった。