ロイズ保険組合、ブリュッセルの拠点開設が認可

世界最大級の保険引受組合である英ロイズ・オブ・ロンドン(ロイズ保険組合)は23日、ベルギーのブリュッセルにEU事業を統括する子会社を設立することがベルギー中央銀行に認可されたと発表した。

ロイズは昨年3月、英国がEUを離脱した後もEU域内での業務を継続できるようにするため、ブリュッセルにEU統括会社を設立すると発表していた。

ベルギー中銀の認可によって、同社は2019年1月に業務を開始する予定。これによって今後も他のEU加盟国と、欧州経済領域(EEA)に加わるノルウェー、リヒテンシュタイン、アイスランドから保険契約を引き受けることが可能となる。

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