ストリート・スクーター、第2工場で生産開始

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは5月30日、電気駆動の配送車を開発・生産する子会社のストリート・スクーターがアーヘン近郊のデューレンにある第2工場で生産を開始したと発表した。生産能力は最大年1万台(従業員数:最大250人)で、これは1日当たり46台の生産(1シフト制)に相当する。ストリート・スクーターの本社のあるアーヘンの第1工場と合わせた生産能力は最大で年2万台に拡大する。

ドイツポストDHLは2013年から段階的にストリート・スクーターの電動配送車を導入してきた。現在は、グループ全体で約6,000台が稼働している。ストリート・スクーターは2017年夏から外部にも電動配送車を販売している。

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