独オペル、グループPSAの次世代4気筒エンジンを開発

仏自動車大手グループPSA傘下の独オペルは13日、ドイツのリュッセルスハイムにある開発センターで次世代の4気筒ガソリンエンジンを開発すると発表した。同エンジンはPSA傘下のすべてのブランド(プジョー、シトロエン、DSオートモービルズ、オペル、ボクスホール)に搭載される。2022年から中国、欧州、北米に市場投入される予定。

次世代4気筒エンジンは、燃料直噴技術やターボチャージャー、可変バルブ制御機構などの最新技術を搭載し、低燃費、二酸化炭素(CO2)の低排出量を特徴とする。電気モーターと組み合わせたハイブリッドシステムに投入される。

オペルの技術陣は、PSAの現行1.6リットル・ピュアテック 4気筒エンジンをベースに次世代エンジンを開発する。

上部へスクロール