独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、VWグループのインド市場戦略「インディア2.0」の実施を担当することが正式決定したと発表した。グループの長期戦略「ストラテジー2025」に基づき、シュコダ自の国際化をさらに推進する。
インド市場戦略の柱である現地向け量産モデルの開発は主にインドで実施する。2020年にはグループ共通プラットホーム「MQB AO」を基盤にした新モデルを発表する予定だ。
シュコダ自はインドで「ラピッド」、「オクタビア」、「スペルブ」、「カロック」の4モデルを販売している。ラピッドはプネー工場、他の3モデルはインド本社のあるオーランガバード工場で生産する。