ルフトハンザの大阪便、拠点がミュンヘンに

独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便の運航拠点をフランクフルト空港からミュンヘン空港に変更することを明らかにした。ミュンヘン空港発着便を増強する戦略に沿ったもので、来年の夏季シーズンから実施する。

ミュンヘン空港では特にアジア便を拡充する計画で、ソウル、シンガポール向けを増便する。バンコク便も増やし、週7便体制となる。

ルフトハンザはフランクフルト空港にコスト、サービス面で不満を持っており、今夏には超大型機「A380」5機の駐機地を同空港からミュンヘン空港に変更した。これに対する市場の評価が高いことから、2020年にはA380のミュンヘン空港への移管をさらに進める方向で検討を進めている。

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