独レンタカー最大手シクストの業績が好調だ。同社は、今年の税引前利益が前年の2億8,700万ユーロから大幅に改善すると見込んでいる。当該予想には、シクストが持つカーシェアリング会社ドライブナウの株式をBMWに売却した際の利益は含まない。今年のレンタル・リース事業の売上高は23億ユーロが見込まれ、前年に比べ大幅に拡大するもよう。2018年7~9月期(第3四半期)決算の最終利益は、前年同期比27.5%増の1億5,500万ユーロに拡大、売上高は、17.7%増の7億9,000万ユーロとなった。この時期は夏休暇シーズンと重なりレンタカー需要が大幅に伸びた。