ポルシェ、電気自動車 「ミッションEクロスツーリスモ」を2020年に市場投入

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは19日、EVコンセプトカー「ミッションEクロスツーリスモ」を2020年に市場投入すると発表した。ミッションEクロスツーリスモは、スイスでこの春開催されたジュネーブモーターショーでコンセプトスタディとして初公開した。800Vの大容量バッテリーを搭載し、500km以上の航続距離を実現している。最高出力は441kW(600PS)、静止状態から100km/hまでの加速は3.5秒以下、最高速度は250km/hという。ミッションEクロスツーリスモは、ポルシェにとって「タイカン」に続くEV第2弾となる。タイカンと同じく、ドイツ・ツッフェンハウゼンのポルシェ本社工場で生産される予定で、新たに300人を雇用する予定。ポルシェは、2022年までにEモビリティに約60億ユーロを投資する計画を発表している。

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