製造業の固定資産投資、昨年は2.6%増加

ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡大。化学(14.5%増)、電気設備(11.3%増)も伸び率が大きかった。製薬は20.4%減と大幅に縮小した。(表を参照)

同投資額が最も大きい業界は自動車・自動車部品で、全体の24.6%を占めた。これに機械(11.6%)、化学(8.9%)、食品・飼料(7.1%)が続く。

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