仏PSAと印ビルラ合弁の駆動部品工場、インド南部で開所

仏自動車大手PSAグループとインド財閥CKビルラ・グループは11月22日、インド南部のタミルナド州ホスールでパワートレインの部品工場を開所したと発表した。投資額は約7,300万ユーロで、約800人の直接雇用を創出する。製品はインド市場に供給するほか、PSAグループの需要を賄う予定。

当初の年産能力は、トランスミッションが30万基、エンジンが20万基。このうちエンジンは2020年にインドで導入される排ガス規制「バーラト・ステージ(BS)6」に対応したものとなる。

PSAは2017年、ビルラ傘下のAVTECと折半出資で同工場の運営会社PSA・AVTECパワートレインを設立した。

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