独見本市運営会社のドイツメッセは12月19日、ドイツのハノーバーで2019年5月2~4日まで都市部における超小型モビリティをテーマにした新しい見本市「マイクロモビリティ・エクスポ」を開催すると発表した。フォーラム、出展、試乗体験コース(屋内・屋外)を組み合わせた展示となる予定で、2~3日は業界向け、4日は一般公開とする。同見本市の開催では開催地の周辺都市(ハノーバー、ブラウンシュヴァイク、ゲッティンゲン、ボルフスブルク)が協力しており、来年以降も毎年開催する予定。
同見本市は、◇マイクロモビリティ(「セグウェイ」のような電動立ち乗り二輪車、電動アシスト自転車、電動キックボード、電動スクーター、小型商用車など)◇モビリティインフラ(充電インフラ、駐車システム、情報通信技術など)◇モビリティサービス(シェアリングシステム、複数の交通手段を連携するインターモーダル・モビリティコンセプトなど)――の3テーマで構成される。
ドイツメッセでは、自治体の都市計画局、交通局のほか、販売ディーラー、物流会社、手工業者、社会福祉サービスなど幅広い分野からの来場を見込んでいる。