ドイツのEV新車登録、2月はテスラ「モデル3」が首位

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、ドイツ市場における2019年2月の純粋な電気自動車の新車登録台数は4,637台となり、前年同月の約2,100台に比べ82%増加した。1~2月の累計は9,285台となっている。

ドイツ市場ではこれまで、ルノー「ゾエ」、BMW「i3」、フォルクスワーゲン(VW)「eゴルフ」の3モデルが純粋な電気自動車で上位を競い合っていたが、2月は米電気自動車メーカー、テスラの「モデル3」が初めて新車登録に登場し、同月の首位となった。

2月の新車登録は、テスラ「モデル3」が959台、ルノー「ゾエ」が782台、BMW「i3」は628台だった。フォルクスワーゲン(VW)「eゴルフ」は過去1年間の平均登録台数が1カ月当たり約500台だったが、2月は281台に落ち込み、6位にとどまった。

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