エレクトロラックス、業務用機器部門を分離

欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は1月31日、コインランドリーなど業務用ランドリー機器と厨房機器を手がけるプロフェッショナル部門を分離・上場すると発表した。同部門を独立させることで株主価値を高めるのが狙いとしている。

プロフェッショナル部門は2020年上期にナスダック・ストックホルムに上場する予定。これによって同社は家電部門に集中することになる。

エレクトロラックの2017年の売上高は1,220億クローナ(約)。プロフェッショナル部門は77億クローナを占めた。

同社は声明で、業務用機器部門は家電と市場、顧客が異なることから、分離によって長期的に株主価値が高まると説明している。

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