チェコ自動車・バイク生産数、1-11月は2.8%増

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した同国の2018年1-11月期の自動車・オートバイ生産台数は135万1,573台となり、前年同期から2.8%拡大した。主力の乗用車は2.9%増の134万5,041台。乗用車の輸出台数は3.3%増の124万6,172台、国内販売台数は2.2%減の10万2,241台だった。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かったのは独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダで、4.5%増の83万1,327台に上った。トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)は10.8%増の19万6,864台。韓国の現代自動車は5.1%減の31万6,850台と低迷した。

チェコ唯一のトラックメーカー、タトラの生産台数は58.7%減の559台と大幅に縮小した。バイクメーカーのヤワ(Jawa)は10.3%増の1,474台に拡大した。バスの生産台数は6.2%増の4,460台だった。

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