日本ゼオンは12月26日、各種化学商品などの仕入販売を行う子会社の東京材料(本社:東京)がチェコのプラハに現地法人を設立したと発表した。在欧州日系企業のサポート体制確立が目的で、自動車部品メーカー、樹脂加工メーカーを対象に樹脂、エラストマーなど成形材料を中心に仕入れ販売を行う。2019年1月から営業を開始する。
新会社の名称は東京材料チェコ(TokyoZairyoCzechs.r.o.)で、東京材料が100%出資する。資本金は700万コルナ(約27万ユーロ)。東京材料にとって欧州初の拠点となる。(1CZK=4.89JPY)