韓国のハンコックタイヤは3月25日、伊ボローニャで5月22日から26日まで開催される自動車関連機器・製品の国際見本市「アウトプロモテック」に最新のタイヤ製品を出展すると発表した。乗用車用タイヤ「ヴェンタス S1エヴォ3」、トラック用タイヤ「キナジー4S2」、バス用タイヤ「スマートツーリングAL22」の3つが目玉となる。
ヴェンタス S1エヴォ3は高性能タイヤ「S1エヴォ」の第3世代モデル。環境性能が大きく向上しているほか、性能面ではウェットグリップとステアリング性能・精度が高められている。
キナジー4S2とスマートツーリングAL22は全天候型のオールシーズンタイヤとなる。このうち後者は全ての車軸に装着でき、優れたブレーキ性能と走行快適性を実現している。タイヤのベルト層は走行中に発生する熱を大幅に少なくするよう配置されており、転がり抵抗を減らして燃費とタイヤ寿命を向上させている。また、寒冷地でも十分な性能を発揮することを示すスノーフレークマークが付与されている。