ウーバー、トルコ事業を縮小

配車サービス大手の米ウーバーはこのほど、トルコ事業の縮小を決定した。従来型のサービスを提供するタクシー事業者とウーバー側の運転手との間で起きた暴力事件など、昨年発生した一連のトラブルを理由に挙げている。

暴力事件を受けトルコのエルドアン大統領は昨年6月、ウーバーに対し同国での営業を終わらせるよう要請していた。

ウーバーは現地のイフラス通信に対し、現状ではSUVなどを利用した多人数の相乗りサービスである「XL」事業を実施することはできないと述べたが、同国での配車サービス自体は継続する意向を示した。

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