クロアチア製薬大手、ポーランドのポルファーマと提携

クロアチアの製薬会社ヤドラン・ガレンスキ・ラボラトリー(JGL)とポーランド同業ポルファーマはこのほど、戦略提携を結ぶことで合意した。クロスランセンスや目薬の共同生産、ロシア市場での協力などを進めていく。

クロアチアのリエカに本拠を置くJGLは2015年に生産施設の「ファーマ・バレー」を開設し、現在460種類の製品を生産している。従業員数は950人。昨年の売上高は8億クナ(1億760万ユーロ)だった。

ポルファーマはポーランド最大の製薬会社の1つ。グダニスクに本拠を置き、ジェネリック医薬品を主に製造する。ロシアやカザフスタンにも製造拠点を持つ。

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