フランクフルト空港第3ターミナル着工

フランクフルト国際空港で4月29日、第3ターミナルの定礎式が行われた。完成すると同空港の旅客処理能力は現在の年7,000万人弱から9,000万人強へと拡大する。

同ターミナルにはターミナルビルから桟橋のように伸びる駐機場(ピア)が計3本、建設される。このうち「ピアG」は処理能力が700万人で、2021年に完成する。主に格安航空向けの施設で、ラウンジが設置されない。ゲート数は24カ所。

「ピアH」と「ピアJ」は処理能力が計1,400万人で、23年に完成する。ラウンジ面積は6,200平方メートル。ゲート数はピアHが15カ所、ピアJが23カ所となっている。

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