独アウディ、電動キックボードを開発

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級車大手アウディは、電動キックボード「eトロン・スクーター」を開発している。プロトタイプの実用試験を小規模で実施しており、量産化については今後決定する見通し。

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、アウディが開発している電動キックボードは、スケートボードのように足で制御することができ、ハンドルにブレーキ機能がついている。片手でも操作が可能なため、手で合図したり、カバンを持ったりすることができる。重量は12キログラム、最高速度は時速20キロメートル。充電時間は約2時間で、航続距離は15~20キロメートル。

なお、アウディは、ドイツのハイルブロンで開催中の「連邦園芸博覧会(BUGA 2019)」(4月17日~10月6日まで)にショールームを開設しており、BUGA内では従業員などが「eトロン・スクーター」のプロトタイプをデモ走行している。

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