オペル「ザフィーラ・ライフ」に特別仕様車「Oチーム・ザフィーラ・ライフ」登場

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは5月24日、ワンボックスカー「ザフィーラ・ライフ」の特別モデル「Oチーム・ザフィーラ・ライフ」を発表した。モデル名の「Oチーム」は米国で1980年代に人気を博したテレビシリーズにあやかっている。ルーフスポイラーなどのエアロパーツを各所に装備するほか、ダークブルーと白のボディカラーにネオンイエローを差し色で使うなど、ファミリー向けの同モデルを大胆な意匠に変えている。ドイツ国内での市販化も計画している。

「Oチーム・ザフィーラ・ライフ」は、標準仕様の2リットルディーゼルエンジン(最高出力177PS、最大トルク400Nm)を、「インシグニアGSi」2リットル・ツインターボディーゼルエンジン(最高出力210PS)に置き換えている。トランスミッションは8速AT。欧州連合(EU)の新排ガス検査方式(WLTP)による走行100kmあたりの燃費は7.8~7.4リットル、走行1kmあたりのCO2排出量は204~193グラムとなる。

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