Continental:独コンチネンタル、米テキサスで乗用車タイヤの試験施設を稼働

独自動車部品大手のコンチネンタルは5日、米テキサス州ウバルデで乗用車用タイヤの試験センターを開所した。タイヤ部門の長期成長戦略「ビジョン2025」の一環で、約900万ユーロをかけて整備した。同社が南北両アメリカで生産する全ての乗用車用タイヤモデルをテストする。

同社のタイヤ試験の責任者であるトーマス・ネッデンリープ氏は「新センターの開設により、最高品質のタイヤの量産と最新のサービスの提供が可能になる」と述べた。

コンチネンタルは「ビジョン2025」を通じ、全世界で均一なタイヤ生産と流通体制を構築することを目指している。これに向け米国ではミシシッピ州クリントンに商用車用タイヤの新工場を開所したほか、ノースカロライナ州サムターでもタイヤ工場を建設している。

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