充電ソリューションの有力メーカーである米チャージポイントがドイツ市場の開拓に向けて現地電力会社MVVと提携の基本合意を締結した。チャージポイントの情報としてロイター通信が6月28日、報じたもので、MVVの販売チャンネルを通して自社の充電製品を販売していく。企業と消費者をターゲットとする。
チャージポイントは2007年設立の新興企業で、充電製品生産のほか、充電網の運営を行っている。2025年までに充電ポイントを世界に250万カ所、運営する目標で、そのうち半数を欧州に設置する意向だ。特に独英市場を重視する。同社には独大手企業ダイムラー(自動車)、BMW(同)、シーメンス(電機)が出資している。