BMW、独ライプチヒ工場で新型「1シリーズ」の生産開始

独自動車大手のBMWグループは2日、ドイツのライプチヒ工場で3世代目となる新型「1シリーズ」の生産を開始したと発表した。同モデルの生産台数を今後数カ月かけて段階的に1日あたり約600台に引き上げていく。11月からはドイツのレーゲンスブルク工場でも新型「1シリーズ」の生産を開始する。

新型「1シリーズ」は9月に市場投入する計画で、ガソリン車を2機種、ディーゼル車を3機種用意する。前輪駆動または4輪駆動システム「xDrive」を選択することができる。

ライプチヒ工場では現在、新型「1シリーズ」も含め計8モデルを生産している。同工場の1日あたりの生産台数は現在、約1,000台。11月には新モデル、BMW「2シリーズ・グランクーペ」の生産を開始する予定で、これに伴いライプチヒ工場の生産能力は、現在の年約25万台から2020年には年35万台に拡大する。

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