Bayer:バイエル―第2四半期純益が半減―

製薬・農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が30日発表した2019年第2四半期(4~6月)決算の純利益は前年同期比49.1%減の4億400万ユーロと大幅に落ち込んだ。組織再編や、フットケア剤「ドクター・ショール」の売却合意に伴う評価損計上が響いた。

特別要因を除いた営業利益(EBITDA)は24.7%増の29億2,700万ユーロへと拡大した。米農業化学大手のモンサントを買収した効果が大きく、売上高も21.1%増えて114億8,500万ユーロとなった。

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