スロバキアの上期新車販売、0.3%の微増

スロバキアの自動車工業会(ZAP)が先ごろ発表した今年上半期(1-6月)の新車販売台数は前年同期比0.3%増の5万2,075台となり、小幅の伸びにとどまった。2018年通期は前期比2.1%増の9万8,079台で、5年連続で過去最高を更新した。

上半期の販売台数をブランド別に見ると、シュコダは9.944台で1.1%減となったが、引き続き他ブランドを大きく引き離し首位を保持した。2位の現代は11.2%増の4,547台で、3位のフォルクスワーゲン(VW)の4,539台(3%増)をわずかに上回った。4位の起亜は5.8%増の4,057台。ダチアは26.3%増の3,412台で、5位に躍進した。

6位以下は、プジョーが5.4%増の3,368台、オペルが22.4%増の2,905台、トヨタが8%増の2,451台、ルノーが12.8%増の2,359台、シトロエンが3.6%増の2,155台だった。スズキは1,846台で24.6%の大幅減となり、前年同期の7位から11位に転落した。

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