Opel:独オペルが電動車攻勢、ミニバン「ザフィーラ」にFCVモデルも

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは10日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)のプレス公開に合わせて今後の電動車拡充計画を発表した。パネルバン「コンボ」の電動モデルを2021年に投入する予定をはじめ、24年までに全てのモデルに電動機種を設定する。また、ミニバン「ザフィーラ」には燃料電池車(FCV)モデルを投入する。FCVのパワートレイン開発はドイツ・リュッセルスハイムの研究開発部門が担当する。

オペルは今年のIAAで、6代目となる新型「コルサ」と純粋な電気自動車(EV)モデルの「コルサ-e」、同モデルのラリー仕様車「コルサ-eラリー」や、SUV「グランドランドX」の4WD・プラグインハイブリッド(PHV)仕様モデル「グランドランドXハイブリッド4」、新型「アストラ」などを公開する。

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