独自動車大手のBMWは2022年までに国内で5,000~6,000人の雇用を削減する計画のもようだ。独有力経済誌『マネージャーマガジン』が19日報じた。
同誌によると、ミュンヘンの本社が最も影響を受けるもようで、特に管理部門の従業員を補充しない方針であるという。その一方、ITや電動車(エレクトロモビリティ)、自動運転の分野では人員を増強する方針という。BMWは労使協定で、同社が黒字を計上している間は、経営上の理由による解雇を行わないことで合意している。
BMWの広報担当者は報道内容についてコメントを控えている。