自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と同子会社ポルシェが乗用車のリコール(無料の回収・修理)を実施する。エアバッグに不具合があるため。約22万7000台が対象となる。業界誌『Kfzベトリープ』が報じ、両社が追認した。
事故が起きていないにも関わらずエアバッグが開いたり、事故の際に開かない恐れがある。コンデンサーが適切に機能しないことが原因。修理ではソフトウエアを再インストールする。
リコールの対象となるのはVW「ティグアン」「シャラン」「CC」、ポルシェ「911」「ボクスター」「ケイマン」「パナメーラ」。VWで20万4,000台、ポルシェでは2万3,500台が該当する。