Daimler:独ダイムラー、2020年初めに電動キックボードを発売

独自動車大手のダイムラーは9月11日、フランクフルトモーターショー(IAA)で、アクセサリー製品の一環として2020年初めに電動キックボードを市場投入する見通しであると発表した。スイスのキックボードメーカー、マイクロと協力する。マイクロとの共同ブランディング製品として販売する計画で、ハンドルのバーにはメルセデスベンツのロゴとメルセデスベンツの新ブランド「EQ」のロゴが付く。

ダイムラーは、技術的な仕様や価格についてはまだ発表していないが、業界では、マイクロが2020年初めに市場投入する計画の「エクスプローラー」と同様の製品になるのではないかとの憶測もある。「エクスプローラー」は、重さが14キログラム、最高速度は時速20キロメートル、航続距離は最大25キロメートル。販売価格は約1,100ユーロとなるもよう。

ドイツでは6月15日、公道における電動キックボードの利用を可能にする新しい交通規制(eKFV)が施行された。これに伴い各都市で電動キックボードのシェリングサービスが始まっている。

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