フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアト
が設立したスポーツカー子会社「クプラ(Cupra)」が、ステーションワゴンタイプの「クプラ・レオン
ST」の試作車を公道試験した。独自動車専門誌『auto
motor
und
sport』(電子版、9月30日付)が消息筋からの情報として報じた。新型「クプラ・レオンST」は、2種類のパワートレインを用意。前輪または全輪駆動の2リットル4気筒ガソリンエンジン(最高出力300PS)と、1.2TSIガソリンエンジンと電力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド仕様(最高出力248PS)がある。スポーティーなデザインが特徴。車内にはVWのモジュール式インフォテイメント・プラットフォーム(MIB)を採用している。