ウズアフトトレーラー、カマズ車用車台工場を開所

ロシア商用車大手カマズと生産で提携しているウズベキスタンのウズアフトトレーラーは11月26日、新工場棟の開所式を行った。年間3,000台の車台を生産する。投資額は明らかにされていない。

カマズによると、新工場棟の面積は7,400平方メートル。車台生産能力の強化で、カマズブランドのトラックの現調率が高まる。

ウズアフトトレーラーはウズベキスタン国営自動車メーカー、ウズアフトサノアートの子会社。2017年末以来、カマズのトラック生産を手がけており、これまでに1,800台強を出荷した。同社はほかに独MANのウズベキスタン合弁会社MANオート・ウズベキスタン向けのセミトレーラーを手がける。

カマズとウズアフトサノアートはまた、リース合弁会社カマズ・アジア・リージングの設立を発表した。当初の資本金は500万ドルで両社が折半出資する。

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