ドイツ、輸出減少で国内生産も低迷

独自動車工業会(VDA)によると、2019年12月の輸出台数は、21万3,400台となり、前年同月に比べ14%減少した。2019年通期も、前年比13%減の348万500台にとどまった。輸出減少の影響を受け、国内生産も低迷している。2019年12月の国内生産は前年同月比7%減の27万6,400台、通期も466万1,800台と、前年に比べ9%減少している。

VDAによると、国内受注は12月が前年同月に比べ約8%増加。1~12月の累計も前年に比べ6%増加している。これに対し、国外受注は12月が前年同月に比べ8%減少、2019年全体でも前年に比べ約2%減少した。

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