米ウォルト・ディズニーは21日、新たな動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を西欧の一部の国で3月24日に開始すると発表した。予定を1週間繰り上げてのサービス開始となる。
西欧では同サービスがオランダで始まっている。新たに提供するのは英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、アイルランド、オーストリアの8カ国。月額料金は英国が5.99ポンド、その他の7カ国が6.99ユーロ。
ディズニー+は500本の映画と7500話のドラマを見放題で視聴できるサービス。既存の動画配信サービス「ディズニー・デラックス」と比べて、オリジナル作品の配信が多いことが特徴だ。2019年11月12日にアメリカ、カナダ、オランダでサービスを開始した。初日に1,000万人が登録するなど、大きな人気を集めている。
西欧では今夏にベルギー、ポルトガル、北欧諸国でもサービスを開始する予定だ。