南ウラル最大級のソーラーパークが稼働

ロシアのソーラーモジュールメーカーで、太陽光発電所の開発・運営も手がけるヘヴェル・グループは2月26日、バシコルトスタン共和国のブルジャンスキーで、ウラル地域として最大のソーラーパークの運用を開始した。出力は10メガワット(MW)で、容量8MWの蓄電池を併設する。

通常は電力網に接続した状態で稼働するが、非常時には接続を遮断し、独立して発電を行うことができる。遠隔地でのエネルギー安定供給に貢献すると期待される。

蓄電池はルスナノ子会社のリオテック製のものを採用した。ルスナノによれば、制御システムが自動的にネットワークへの電力供給もしくは蓄電を判断する仕組みとなっている。

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