MTUエアロ―4工場の操業を一時停止―

航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズ(ミュンヘン)は23日、欧州の4工場で操業を一時停止すると発表した。新型コロナウイルスの流行で部品供給に支障が出てきたことに対応する。操業を続ける拠点では従業員の感染防止策を実施する。

まずはエンジンとエンジン部品を製造する独ミュンヘン、ポーランドのジェシュフ工場を休止する。期間は差し当たり30日から3週間。このほか、独ハノーバーとルートヴィヒスフェルデのメンテナンス工場も4月6日から3週間、停止する。

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