ルフトハンザ―グループ従業員の6割以上を操短に―

航空大手の独ルフトハンザ・グループ(フランクフルト)が従業員8万7,000人の操業時間を短縮した。ニュースサイト『ビジネス・インサイダー』が報じ、同社が1日に追認した。全世界の従業員(13万8,000人)の6割強が操短の対象となっている。

同グループは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の激減や入国制限を受けて運行便数を大幅に削減。現在は保有する760機のうち700機を利用していない。

ルフトハンザ本体ではすでに、客室乗務員と地上勤務職員の計2万7,000人を対象に操業時間を短縮する協定を労組と締結した。現在はドイツ政府の支援を受けることを検討している。

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