仏ルノー の直営店事業を統括するルノー・リテール・グループ(RRG)は、ドイツのハンブルクにあるビルシュテット支店(販売・整備)の閉鎖を計画している。独自動車専門紙『オートモビルボッへ』(電子版、3日付)によると、ドイツ法人のラース・ビアルコブスキー社長が問い合わせに計画を認めた。ドイツ販売事業再編の一環で、収益改善がねらい。閉鎖するのは、ハンブルクにある4店舗のうちの1つで、販売規模は小さく、昨年の新車販売(乗用車・商用車)は350台にとどまっている。RRGドイツ法人は、ハンブルクのほか、ケルン、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリンの5都市に13の店舗を展開しており、昨年は約3万100台を販売した。