独自動車大手のダイムラー は18日、バス部門のダイムラー・バスズがハンブルクの交通公社ハンブルガーホッホバーンにメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」と電気連節バス「eシタロ G」を供給する基本契約を締結したと発表した。契約期間は2021年から2025年まで。ダイムラー・バスズは、他の2社(MAN Truck&Busとソラリス)とともに、最大で530台の電気バスを納入する計画。なお、現時点で各社が供給する正確な台数と機種はまだ決まっていないという。「eシタロ」は、唯一ドイツ国内で開発・製造されている電気バス。ダイムラー・バスズはハンブルガーホッホバーンに2018年11月に1代目「eシタロ」を20台納入したほか、その後も25台を納入している。