工作機械業界の新規受注、第2四半期は46%減に

独工作機械工業会(VDW)が12日発表した独業界の4-6月期(第2四半期)の新規受注高は前年同期を46%下回った。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて自動車や航空機など多くの顧客業界で生産活動が大きく停滞したことが響いた格好。国内受注が36%、国外が同51%落ち込んだ。ただ、受注は回復に向かっており、6月の水準は4月と5月を大幅に上回った。

1-6月期(上半期)の新規受注高は前年同期比で35%減少した。国内が28%、国外が39%の幅で縮小した。売上高は26%減だった。

上部へスクロール