仏自動車大手のグループPSAは2日、グループ傘下の4ブランドが2021年にコンパクトバンの電気自動車を市場投入すると発表した。欧州市場で2021年末までに、プジョー「eパートナー」、シトロエン「eベルランゴ・バン」、オペル「コンボe」、ボクスホール「コンボe」を発売する。
スペインのビーゴ工場で電気自動車とバッテリーパックを生産し、フランスのトレムリー工場で電気モーターと駆動ユニットを生産する。
4モデルでは、乗用車バージョンの電気自動車として、プジョー「eリフター」、シトロエン「eベルランゴ」、オペル「コンボe・ライフ」、ボクスホール「コンボe・ライフ」も販売する。
グループPSAは、2025年までにすべてのラインアップから電動車モデルを販売する計画。