CO2排出削減目標を達成、コロナ禍が追い風に

ドイツ国内の二酸化炭素(CO2)排出量を 2020年までに1990年比で40%削減するという政策目標が達成されたもようだ。独立系環境シンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ」が4日発表したところによると、20年のCO2排出量は前年比およそ10%減の7億2,200万トンへと縮小。90年比の減少幅は42%に達した。コロナ禍で経済活動が鈍化したことが背景にあり、今年は増加する可能性が高い。

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