独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車は9日、ムラダー・ボレスラフ本社工場における電動車(EV)用バッテリーの生産数が累計で10万個を突破したと発表した。2019年9月のライン稼働以来、段階的に生産数を伸ばし、現在では1日800個弱を出荷できるまでになったという。
シュコダ自はEV用バッテリーの製造開始に向けて2,530万ユーロを投資した。生産されたバッテリーはシュコダ・ブランドのほか、VW、アウディ、セアトの各ブランドのプラグイン・ハイブリッド車(PHV)にも搭載されている。