白物家電の購入に際しドイツの消費者が最も重視する基準は「長持ち」と「省エネ」であることが、独電気電子工業会(ZVEI)の委託で調査会社イノリンクが実施したアンケートで分かった。それによると、大型家電の購入で長持ちと省エネを重視するとの回答はともに約90%に達した。3位は「サービス」で81%。これに僅差で「価格」が続いた。「修理できること」は5位だった。
長持ちと省エネは小型白物家電でもトップ2を占めた。3位は価格。大型家電と異なり、4位には約70%で「デザイン」が入っている。5位は修理できることだった。
調査は18歳以上の1,528人を対象に3月に実施された。