Deutz

独エンジン製造大手のドイツ は6気筒の水素エンジン「TCG 7.8 H2」を開発している。当該エンジンは二酸化炭素(CO2)を排出しないほか、作動音が静かな利点があり、出力は現在、200キロワットに達している。また、同社のすべての現行製品の投入分野に適してるものの、水素インフラ整備の関係から、当初は定置用発動機や発電機、鉄道交通での利用を見込んでいる。最初のパイロットプロジェクトは、2022年初めに地域の提携先と定置用の発電設備で開始する計画。2024年の量産化を計画している。

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