ドイツ、生産・輸出も低迷、半導体の供給不足が影響

独自動車工業会(VDA)によると、9月の国内生産は前年同月比44%減の20万8,700台、輸出も前年同月比43%減の15万4,400台と、大幅な2ケタの減少だった。引き続き半導体の供給不足が生産減少に影響している。1~9月の累計は、国内生産が前年同期比3%減の231万2,900台、輸出は同1%減の176万6,100台だった。

VDAによると、国内受注は9月が前年同月に比べ23%減少したものの、1~9月の累計では前年同期を3%上回った。国外受注も、9月は前年同月比19%減と落ち込んでいるものの、1~9月の累計では前年同期を12%上回っている。

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