アウディのハンガリー子会社、21年の車両生産で過去最高を更新

独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは11日、2021年の車両生産が17万1,015台となり、過去最高を更新したと発表した。エンジン生産は162万767基で、うち電気モーターは9万6,976基と、全体の約6%を占めた。アウディ・フンガリアの2021年12月末時点の従業員数は1万1,983人だった。

2021年の車両生産の内訳は、アウディ「Q3」が10万2,833台、「Q3スポーツバック」が5万9,693台。このうち、「Q3」と「Q3スポーツバック」のプラグインハイブリッド車は2万957台だった。アウディ「TT」はクーペが6,534台、ロードスターが1,955台だった。

エンジン生産の内訳は、3気筒ガソリンエンジンが15万8,457基。4気筒はガソリンエンジンが73万5,857基、ディーゼルエンジンが25万9,898基だった。5気筒ガソリンエンジンは1万2,155基。6気筒はガソリンエンジンが25万7,087基、ディーゼルエンジンは9万6,162基だった。8気筒および10気筒エンジンは4,175基を生産した。

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